Monthly Archive:: May 2022

LibreOffice 7.2.7 Community リリースのお知らせ

2022年5月12日 ベルリン ― The Document Foundationは、LibreOffice 7.2ファミリー7回目のマイナーリリースとなるLibreOffice 7.2.7 Communityを発表しました。ダウンロードページから入手できます。
https://ja.libreoffice.org/download/

LibreOfficeの個人ユーザーは、電子メールやオンラインリソースを通じて、コミュニティのボランティアによって支援されています。詳細はコミュニティサポートページをご覧ください。ウェブサイトやWikiには、ガイドやマニュアル、チュートリアル、HowToがあります。寄付は、これらリソースの維持に活用されています。

TDFは、企業・団体への導入について、エコシステムパートナーが提供するLibreOffice Enterpriseファミリーの導入を強く推奨します。これには、長期サポートリリース(LTS)、専門家による支援、個別のニーズにあわせた開発、サービスレベル契約(SLA)が含まれます。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/

LibreOffice 7.2.7の変更履歴については、TDF wikiをご覧ください。(RC1での変更) (RC2での変更)

LibreOffice CommunityおよびLibreOffice Enterpriseファミリーの製品は、LibreOffice

LibreOffice 7.3.3 Communityのダウンロード提供を開始

LibreOfficeがSourceForgeからもダウンロードできるようになりました

2022年5月4日 ベルリン ― テクノロジーファンやパワーユーザーに向けたLibreOffice 7.3ファミリー3回目のマイナーリリースとなるLibreOffice 7.3.3 Communityがダウンロードできるようになりました。
https://ja.libreoffice.org/download/LibreOffice

LibreOfficeのWebサイトに加えて、明日からはSourceForgeからLibreOfficeをダウンロードできるようになります。
https://sourceforge.net/projects/libreoffice/files/libreoffice/stable/

SourceForgeの社長兼COOであるLogan Abbottは、次のように述べています。「オープンソースのダウンロードライブラリに、LibreOfficeのような素晴らしいオープンソース・オフィススイートを追加できることをうれしく思います。LibreOfficeは間違いなくこれまでで最高のオフィススイートの1つであり、個人的にもよく使用しています。強力な自由/オープンソースのオフィススイートを必要とするすべての人に強くお勧めします」

LibreOffice 7.3ファミリーは、セキュリティや堅牢性の面で独自ファイル形式よりも優れたオープンドキュメント形式(ODF)のネイティブサポートを始め、DOCX、XLSX、PPTXファイルのより良いサポートなど、オフィスソフトの世界で最高レベルの互換性を提供します。

Microsoft Officeが使用するファイル形式は、国際標準化機構(ISO)が2008年に非推奨にした独自のファイル形式に基づいています。これは人為的に複雑化しており、ISO承認の規格ではありません。このISO標準形式に対する尊重の欠如は、LibreOfficeに問題を生じさせる可能性があり、透明な相互運用性にとって大きな問題となります。

企業向けLibreOfficeの導入

TDFは、企業・団体への導入について、エコシステムパートナーが提供するLibreOffice Enterpriseファミリーの導入を強く推奨します。これには、長期サポートリリース(LTS)、専門家による支援、個別のニーズにあわせた開発、サービスレベル契約(SLA)が含まれます。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/

LibreOffice CommunityおよびLibreOffice Enterpriseファミリーの製品は、LibreOffice Technologyプラットフォームに基づいています。これは、デスクトップだけでなく、モバイルやクラウドにも最先端のオフィススィートを提供することを目的とした長年の開発成果です。

LibreOffice Technologyに基づく製品は、主要なデスクトップオペレーティング・システム(Windows、macOS、Linux、Chrome OS)やモバイルプラットフォーム(Android、iOS)、クラウドで利用できます。各企業のブランド戦略により異なる名前が付けられていることがありますが、どれも同じくLibreOffice独自の利点や堅牢性、柔軟性を共有しています。

LibreOffice 7.3.3 Communityの利用