2023年7月20日 ベルリン ― デスクトップ生産性向上のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版「LibreOffice 7.5」の5番目のメンテナンスリリース「LibreOffice 7.5.5 Community」がリリースされ、Windows版(Intel/AMDおよびArmプロセッサ)、macOS版(Apple SiliconおよびIntelプロセッサ)、Linux版がダウンロード可能になりました。 https://ja.libreoffice.org/download LibreOffice 7.6の発表が近づき、すべてのユーザーは7.5.5へのアップデートが推奨されています。このバージョンは十分にテストされており、本番環境での利用に十分な準備が整っています。 LibreOffice 7.5.5と同じくLibreOffice Technologyをベースとした他のいくつかの製品は、主要デスクトップOS(Windows, macOS, Linux, ChromeOS)、モバイルプラットフォーム(Android, iOS)やクラウドで利用できます。いくつかのケースではLibreOfficeの名前ではない場合もありますが、基礎となるテクノロジーは同じです。 TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー(デスクトップ、モバイル、クラウド向け)の導入を強く推奨します。これらには、多くの特典が含まれ、他にもサービスレベル契約(SLA)などのメリットがあります。 https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/ LibreOffice 7.5.5 Communityの利用について LibreOffice 7.5.5 Communityは以下から利用可能です。 https://ja.libreoffice.org/download/ 商用OSの最小要件は、Microsoft Windows 7 SP1とApple macOS 10.14です。LibreOffice TechnologyをベースとしたAndroidとiOS向けの製品についてはこちらをご覧ください。 https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-for-android-and-ios/ The Document Foundationは、ユーザー向けの技術サポートは提供していませんが、メーリングリストや質問掲示板のAsk LibreOfficeに質問を投稿して、他のユーザーからのサポートを受けられます。 https://ask.libreoffice.org/c/japanese/16 LibreOfficeユーザー、自由ソフトウエアを支持する方、コミュニティメンバーは、寄付を通じてThe Document Foundationを金銭面からサポートできます。 https://ja.libreoffice.org/donate [1] 変更履歴ページ: https://wiki.documentfoundation.org/Releases/7.5.5/RC1 https://wiki.documentfoundation.org/Releases/7.5.5/RC2 この記事は、TDFブログの記事「LibreOffice
