Monthly Archive:: May 2024

生産性向上のためのLibreOffice 7.6.7がリリースされました

2024年5月10日ベルリン – LibreOffice 7.6系の最後のマイナーリリースであるLibreOffice 7.6.7 CommunityがWindows、macOS、Linux向けにリリースされ、ダウンロード可能になりました。
https://ja.libreoffice.org/download

これは、個人や中小企業、その他の組織が生産性向上で利用するために、最も徹底的にテストされたオフィススイートのバージョンです。この新しいマイナーリリースでは、変更履歴で確認できる不具合とリグレッションが修正されています[1]。

TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー(デスクトップ、モバイル、クラウド向け)の導入を強く推奨します。これらには、多くの特典が含まれ、他にもサービスレベル契約(SLA)などのメリットがあります。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/

LibreOffice 7.6.7 Communityは以下から利用可能です。
https://ja.libreoffice.org/download/

最小要件は、Microsoft Windows 7 SP1とApple macOS 10.14です。LibreOffice TechnologyをベースとしたAndroidとiOS向けの製品についてはこちらをご覧ください。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-for-android-and-ios/

The Document Foundationは、ユーザー向けの技術サポートは提供していませんが、メーリングリストや質問掲示板のAsk LibreOfficeに質問を投稿して、他のユーザーからのサポートを受けられます。
https://ask.libreoffice.org/c/japanese/16

LibreOfficeユーザー、自由ソフトウエアを支持する方、コミュニティメンバーは、寄付を通じてThe Document Foundationを金銭面からサポートできます。
https://ja.libreoffice.org/donate

[1]

LibreOffice 24.2.3 Communityリリースのお知らせ

2024年5月2日ベルリン – 個人の生産性向上のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版、3番目のマイナーリリースであるLibreOffice 24.2.3 Communityが、Windows、MacOS、およびLinux向けに利用可能となりました。
https://ja.libreoffice.org/download

このリリースには、ソフトウェアの安定性と堅牢性を向上させるために、LibreOffice 24.2.2 [1] に対して約80件のバグとリグレッションの修正が含まれています。LibreOffice 24.2.3 Communityは、最高の機能とMicrosoft Officeの独自のファイル形式との相互運用性を提供するオフィススイートの最新バージョンです。

LibreOfficeは、市場の主要製品に匹敵する機能を備えた唯一のオープンソースのオフィスソフトです。また、伝統的なものから現代的なものまで、さまざまなユーザーの習慣に合った幅広いインターフェース・オプションを提供し、デスクトップ上の利用可能なスペースを最適化することで、さまざまな画面の機種仕様(フォーム・ファクター)を最大限に活用し、1~2クリックで最大限の機能を利用できるようにしています。

LibreOfficeの他のオフィススイートに対する主な利点は、デスクトップ、クラウド、モバイルなどのすべての環境に対応する「単一の」ソフトウェアプラットフォームであるLibreOffice Technologyエンジンです。これにより、LibreOfficeはより優れたユーザー体験を提供し、互換性や回復力、デジタル主権を重視するユーザー向けのオープンなドキュメント形式(ODT、ODS、ODP) と、Microsoft独自のOOXML (DOCX、XLSX、PPTX) の両方のISO標準に基づいて、同一かつ相互運用可能なドキュメントを作成することができます。

LibreOffice 24.2メジャーリリースラインの新機能の詳細な説明は、リリースノート[2]でご覧いただけます。

企業向けLibreOffice

TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー(デスクトップ、モバイル、クラウド向け)の導入を強く推奨します。これらには、多くの特典が含まれ、他にもサービスレベル契約(SLA)などのメリットがあります。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/

エコシステム企業が顧客のために開発したすべてのプログラムはマスターリポジトリでコミュニティと共有され、LibreOffice Technologyプラットフォームの改善に貢献します。

LibreOffice 24.2.3 Communityの利用について

LibreOffice 24.2.3 Communityは以下から利用可能です。
https://ja.libreoffice.org/download/商用OSの最小要件は、Microsoft Windows 7 SP1とApple macOS