2024年7月11日ベルリン – LibreOffice 24.2.5 Communityが、Windows、MacOS、およびLinux向けに利用可能となりました。プライバシーを重視するユーザーやデジタル主権にとって最適な選択肢であり、オフィス環境と個人のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版の5番目のマイナーリリースです。
https://ja.libreoffice.org/download
このリリースは、LibreOffice 24.2.4 [1] に対して70以上のバグとリグレッションが修正されています。ソフトウェアの安定性と堅牢性が向上し、従来かつ独自のファイル形式との相互運用性も向上しています。LibreOffice 24.2.5 Communityは、オフィススイートの最も高度なバージョンであり、パワーユーザー向けですが、他の環境でも安全に利用できます。
LibreOfficeは、市場の主要製品に匹敵する機能を備えた唯一のオープンソースのオフィスソフトです。また、従来のスタイルから最新のMicrosoft Officeスタイルまで、すべてのユーザーに合ったインターフェース・オプションを提供しています。デスクトップ上の利用可能なスペースを最適化することで、さまざまな画面の機種仕様(フォーム・ファクター)を最大限に活用し、1～2クリックで最大限の機能を利用できるようにしています。
企業向けLibreOffice
TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー（デスクトップ、モバイル、クラウド向け）の導入を強く推奨します。これらには、多くの特典が含まれ、他にもサービスレベル契約（SLA）などのメリットがあります。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/
エコシステム企業が顧客のために開発したすべてのプログラムはマスターリポジトリでコミュニティと共有され、LibreOffice Technologyプラットフォームの改善に貢献します。そのプラットフォームに基づくすべての製品は、プライバシーを重視するユーザー向けに最適化された同じアプローチを共有しています。
LibreOffice 24.2.5 Communityの利用について
LibreOffice 24.2.5 Communityは以下から利用可能です。
https://ja.libreoffice.org/download/
商用OSの最小要件は、Microsoft Windows 7 SP1とApple macOS 10.15です。
LibreOffice TechnologyをベースとしたAndroidとiOS向けの製品についてはこちらをご覧ください。