LibreOffice 6.2.8がご利用いただけます(LibreOffice 6.2系の最後のリリースです)
2019年10月17日、ベルリン – The Document FoundationはLibreOffice 6.2.8のリリースをお知らせします。これはLibreOffice 6.2系の最後のマイナーリリースです。セキュリティ面での強化がされておりますので、LibreOffice 6.2.xをお使いの方は今すぐ更新するか、LibreOffice 6.3.4が12月に利用可能になる際にアップグレードしてください。
企業クラスの配備には、LibreOfficeエコシステムのパートナーからLibreOfficeを導入することをTDFは強くお奨めします。長期サポート版リリースや、専用の支援、必要に応じた新機能やバグ修正、その他のメリットがあります。さらに、エコシステムパートナーによってなされた活動はLibreOfficeに還元され、万人の利益となります。
世界中にいるボランティアがLibreOfficeを利用する個人ユーザーを手助けして
くれます: https://ja.libreoffice.org/get-help/community-support/ Webサイトおよびwikiにガイドやマニュアル、チュートリアル、ハウツーがあります。寄付のおかげでこれらの全ての資料が利用可能になっています。
LibreOfficeユーザーは是非 https://ask.libreoffice.org/ja/ のコミュニティに加わってください。ユーザー同士でお互いに助け合えます。TDFは商用サポートを提供できませんが、webサイトやwikiにガイドやマニュアル、チュートリアルやハウツーを用意しています。あなたからの寄付のおかげでこれらの文書が利用可能になっています。
LibreOffice 6.2.8の変更履歴のページはTDFのwikiにあります: https://wiki.documentfoundation.org/Releases/6.2.8/RC1 (RC1での変更)、および https://wiki.documentfoundation.org/Releases/6.2.8/RC2 (RC2での変更)。
LibreOffice 6.2.8の利用
LibreOffice 6.2.8は以下のリンクから今すぐダウンロードしてご利用いただけます: https://ja.libreoffice.org/download/ プロプライエタリのOSでの必須要件はMicrosoft Windows 7 SP1およびApple macOS 10.9です。最新のLibreOffice OnlineのソースコードをビルドしたものはDockerイメージとして入手できます: https://hub.docker.com/r/libreoffice/online/
LibreOffice Onlineは基本的にサーバーサービスであり、クラウドストレージとSSL証明書とともにインストールされ構成されるべきものです。ISPが提供するクラウドサービスや、企業および大規模組織でのプライベートクラウドのための要素技術とお考えください。
LibreOfficeのユーザーおよびフリーソフトウェアに賛同する方、コミュニティのメンバーは、寄付することによってThe Document Foundationを支援できます: https://www.libreoffice.org/donate
LibreOffice 6.2.8はDocument Liberationプロジェクト https://www.documentliberation.org による文書変換ライブラリの上に構築されています。
LibreOffice 6.2.8はDocument Liberationプロジェクト https://www.documentliberation.org による文書変換ライブラリの上に構築されています。
この記事は下記ブログ記事からのLibreOffice日本語チームによる翻訳です:
https://blog.documentfoundation.org/blog/2019/10/17/libreoffice-628/