2023年3月30日 ベルリン ― デスクトップ生産性向上のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版「LibreOffice 7.5」の2番目のマイナーリリース「LibreOffice 7.5.2 Community」がリリースされ、Windows版(Intel/AMDおよびArmプロセッサ)、macOS版(Apple SiliconおよびIntelプロセッサ)、Linux版がダウンロード可能になりました。 https://ja.libreoffice.org/download LibreOffice 7.5の主な新機能 全般 ダークモードのサポートが大幅に改善 新しいアプリケーションアイコンとMIMEタイプアイコンで、よりカラフルで鮮やかに スタートセンターで、文書タイプによるフィルターが可能に シングルツールバーUIの改良版が実装 PDFエクスポートが、いくつかの修正と新しいオプション、新機能により改善 macOS版でフォント埋め込みがサポートされるように フォント設定のダイアログでいくつかのオプションが追加されて改善 マクロエディタの右下にズームスライダーを追加 Writer ブックマークが大幅に改善され、より見やすく オブジェクトを装飾要素として明示可能となり、アクセシビリティが向上 コンテンツコントロールに新しいタイプが追加され、PDFフォームの品質が向上 自動アクセシビリティチェックのオプションを[ツール]メニューに追加 DeepL翻訳APIを利用した機械翻訳が利用可能に スペルチェックで複数の改善 Calc グラフ内でのデータテーブル表示がサポートされるように 関数ウィザードで、説明文の検索が可能に 数値書式に「スペルアウト」が追加 条件付き書式設定の条件で、大文字と小文字を区別しないように 先頭にシングルクォート(‘)を用いた数字入力の動作を修正 ImpressとDraw 表スタイルに新しいセットが追加、また独自の表スタイルの作成が可能に 表スタイルをカスタマイズして、マスター要素として保存してエクスポートが可能に ナビゲーター上でドラッグアンドドロップによるオブジェクトの移動が可能に スライドに挿入されたビデオをトリミングして再生できるように プレゼンターコンソールは、全画面表示だけでなく通常の状態でも利用できるように すべての新機能の説明はリリースノートでご覧いただけます。 デスクトップ、モバイル、クラウドでの個人の生産性を高めるLibreOffice Technologyプラットフォームの特徴的な機能をベースに作られたLibreOffice 7.5は、MS Officeとドキュメントを共有するユーザーやMS Officeから移行するユーザーを対象に、多くの改善と新機能を提供します。 これらのユーザーは、定期的にLibreOfficeの新しいリリースを確認されることをお勧めします。LibreOfficeの進歩は非常に速く、新しいバージョンは以前のバージョンよりも大幅に改善しているからです。 LibreOffice Technologyをベースにした製品は、Windows、macOS、Linux、Chrome OSの主要デスクトップOSをはじめ、AndroidやiOSのモバイルプラットフォーム、クラウドにも提供されています。 TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice
