2024年6月6日ベルリン – 個人の生産性向上のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版、4番目のマイナーリリースであるLibreOffice 24.2.4 Communityが、Windows、MacOS、およびLinux向けに利用可能となりました。 https://ja.libreoffice.org/download このリリースには、ソフトウェアの安定性と堅牢性を向上させるために、LibreOffice 24.2.3 [1] に対して約70件のバグとリグレッションの修正が含まれています。LibreOffice 24.2.4 Communityは、最高の機能とMicrosoft Officeの独自のファイル形式との相互運用性を提供するオフィススイートの最新バージョンです。 LibreOfficeは、市場の主要製品に匹敵する機能を備えた唯一のオープンソースのオフィスソフトです。また、伝統的なものから現代的なものまで、さまざまなユーザーの習慣に合った幅広いインターフェース・オプションを提供し、デスクトップ上の利用可能なスペースを最適化することで、さまざまな画面の機種仕様(フォーム・ファクター)を最大限に活用し、1~2クリックで最大限の機能を利用できるようにしています。 企業向けLibreOffice TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー(デスクトップ、モバイル、クラウド向け)の導入を強く推奨します。これらには、多くの特典が含まれ、他にもサービスレベル契約(SLA)などのメリットがあります。 https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/ エコシステム企業が顧客のために開発したすべてのプログラムはマスターリポジトリでコミュニティと共有され、LibreOffice Technologyプラットフォームの改善に貢献します。 LibreOffice 24.2.4 Communityの利用について LibreOffice 24.2.4 Communityは以下から利用可能です。 https://ja.libreoffice.org/download/ 商用OSの最小要件は、Microsoft Windows 7 SP1とApple macOS 10.15です。LibreOffice TechnologyをベースとしたAndroidとiOS向けの製品についてはこちらをご覧ください。 https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-for-android-and-ios/ 最新の機能を必要とせず、より多くのテストとバグ修正が行なわれたバージョンが必要な方のために、The Document FoundationではLibreOffice 7.6ファミリーを保守しています。これには、数カ月間に後方移植された修正が含まれています。現在のバージョンはLibreOffice 7.6.7ですが、新しいメジャーリリースのLibreOffice 24.8が利用可能になると、すぐにLibreOffice 24.2.4に置き換えられます。 The Document Foundationは、ユーザー向けの技術サポートは提供していませんが、メーリングリストや質問掲示板のAsk LibreOfficeに質問を投稿して、他のユーザーからのサポートを受けられます。 https://ask.libreoffice.org/c/japanese/16 LibreOfficeユーザー、自由ソフトウエアを支持する方、コミュニティメンバーは、寄付を通じてThe Document Foundationを金銭面からサポートできます。
