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2025年2月27日 ベルリン ― 自由なオフィススイートのボランティアサポート版LibreOffice 25.2の最初のマイナーリリース「LibreOffice 25.2.1」のWindows版(Intel、AMDおよびARMプロセッサ)、macOS版(Apple SiliconおよびIntelプロセッサ)、Linux版がダウンロード可能になりました。
https://ja.libreoffice.org/download
LibreOfficeは、個々のソフトウェアツールやドキュメントを完全に管理し、ビッグテックによる商業的な干渉やロックイン戦略からプライバシーとデジタルライフを守りたいユーザーにとって最適なオフィススイートです。
LibreOfficeは、見かけだけではなく、ユーザーの実際のニーズを満たすように設計された唯一のオフィススイートです。伝統的なインターフェースから現代的なものまで、さまざまなユーザーの習慣に対応した幅広いインターフェースオプションを提供しています。デスクトップの利用可能なスペースを最大限に活用し、さまざまな画面サイズで1~2クリックで最大限の機能にアクセスできるように設計されています。
また、個人情報や機密情報を含む文書の作成において、ユーザーのプライバシーを尊重する唯一のソフトウェアです。標準的でオープンなファイル形式を採用しており、ロックインや定期的なソフトウェア更新を強制することなく、作成したコンテンツを共有するかどうか、誰と共有するかをユーザー自身が決定できます。これらの特長を備えながら、LibreOfficeは市場で提供されている主要なソフトウェアに匹敵する機能セットを提供し、他のどの競合製品よりもはるかに優れています。
LibreOfficeが他に類を見ない存在である理由は、「LibreOffice Technology Platform」にあります。このプラットフォームは、市場で唯一、エコシステム内の企業が提供するバージョンも含め、デスクトップ、モバイル、クラウドバージョンを一貫して開発できる仕組みを提供します。2つのISO標準形式に基づいた、同一かつ完全に相互運用可能なドキュメントを生成できます。その2つの形式とは、オープンなODF(Open Document Format:ODT、ODS、ODP)と、プロプライエタリなMicrosoft OOXML(DOCX、XLSX、PPTX)です。後者であるMicrosoft OOXMLは、膨大な数の人工的(かつ不要な)ロックインを引き起こす複雑性が隠されており、標準形式を使用していると誤解しているユーザーに問題を引き起こす可能性があります。LibreOffice Technologyをベースにした製品は、Windows、macOS、Linux、Chrome OSの主要デスクトップOSをはじめ、AndroidやiOSのモバイルプラットフォーム、クラウドにも提供されています。
TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー(デスクトップ、モバイル、クラウド向け)の導入を強く推奨します。これらには、多くの特典が含まれ、他にもサービスレベル契約(SLA)や数年間のセキュリティパッチのバックポートなどのメリットがあります。