LibreOffice 7.4.4 Communityのダウンロード提供を開始
2023年1月12日 ベルリン ― デスクトップ生産性向上のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版LibreOffice 7.4の4番目のメンテナンスリリース LibreOffice 7.4.4 Communityがリリースされ、ダウンロード可能になりました。https://ja.libreoffice.org/download/ LibreOfficeは、オフィスソフトの世界で最高レベルの互換性を提供しています。セキュリティや堅牢性の面で独自ファイル形式よりも優れたオープンドキュメント形式(ODF)の標準でのサポートから始まり、MS Officeファイルの優れたサポート、多数の古いドキュメント形式を利用するためのフィルターにより、ファイルの所有権とコントロールをユーザーに取り戻します。 LibreOffice Technology プラットフォーム LibreOffice Technologyをベースにした製品は、主要デスクトップOS(Windows、macOS、Linux、Chrome OS)、モバイルプラットフォーム(AndroidやiOS)、クラウドで利用できます。すべてのLibreOfficeベースの製品でその処理エンジンが共有され、高いレベルの一貫性と相互運用性を備えた強固なソリューションを提供します。 TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー(デスクトップ、モバイル、クラウド向け)の導入を強く推奨します。これらには、多くの特典が含まれ、他にもサービスレベル契約(SLA)などのメリットがあります。 https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/ エコシステム企業が顧客のために開発したすべてのコードはコミュニティと共有され、LibreOffice Technologyプラットフォームを改善しています。 LibreOfficeには、成熟したプログラムコード、豊富な機能、オープンスタンダードに対する強力なサポート、優れた相互運用性、そして認定パートナーによる長期サポート(LTS)オプションがあります。データのコントロールを取り戻し、ベンダーロックインから開放されたい企業にとってLibreOfficeは理想的なソリューションです。 LibreOffice 7.4.4 Communityの利用 LibreOffice 7.4.4 Communityは以下から利用可能です。 https://ja.libreoffice.org/download/ 商用OSの最小要件は、Microsoft Windows 7 SP1とApple macOS 10.12です。LibreOffice TechnologyをベースとしたAndroidとiOS向けの製品についてはこちらをご覧ください。 https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-for-android-and-ios/ 追加のテストやバグ修正のために、まだLibreOffice 7.3ファミリーを利用しているユーザーは、世界中の何百万人ものユーザーによって広くテストされてるLibreOffice 7.4.4に、直ちに更新する必要があります。旧バージョンはサポートが終了し、2022年11月30日以降メンテナンスされていないからです。 The Document Foundationは、ユーザー向けの技術サポートは提供していませんがメーリングリストや質問掲示板のAsk LibreOfficeに質問を投稿して、他のユーザーからのサポートを受けられます。 https://ask.libreoffice.org/c/japanese/16 LibreOfficeユーザー、自由ソフトウエアを支持する方、コミュニティメンバーは、寄付をすることでThe Document Foundationを金銭面からサポートできます。 https://ja.libreoffice.org/donate 変更履歴ページ:
