ドイツの州が25000台のPCのLibreOfficeへの切り替えを計画

ドイツ北部のシュレースヴィヒ・ホルスタイン州は、行政や学校において、LibreOfficeを含むオープンソースソフトウェアに移行する予定です。

これにより、州はプロプライエタリなソフトウェアへの依存を減らし、最終的には完全に依存を解消したいと考えています。2026年末までに、公務員と従業員(教師を含む)が使用する25,000台のコンピューターすべてでMicrosoft OfficeはLibreOfficeに置き換えられ、WindowsオペレーティングシステムはGNU/Linuxに置き換えられます。

これらに必要な手順は、デジタル大臣のJan Philipp Albrectがc’tとのインタビューで説明しているように、シュレースヴィヒ-ホルスタイン州議会(ドイツ)の計画に明記されています(ドイツ語-Google翻訳版もここにあります)。

LibreOfficeの背後にある非営利団体であるThe Document FoundationのLothar BeckerとThorsten Behrensは、責任者とのミーティングに招待されました(以下の写真)。焦点は、クラウドソリューション、LibreOfficeやその他のシステムとの統合、ビデオカンファレンスツールに当てられました。

The Document Foundationは、LibreOfficeが公的機関で利用されていることを喜ばしく思っています。また、世界中のより多くの連邦州や政府、その他の組織が移行に参加することを希望しています。

この記事は、TDFブログの記事「German state planning to switch 25,000 PCs to LibreOffice」: https://blog.documentfoundation.org/blog/2021/11/18/german-state-planning-to-switch-25000-pcs-to-libreoffice/ をLibreOffice日本語チームが翻訳しました。

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