LibreOffice 7.5.8 Communityがダウンロード可能になりました

2023年11月2日 ベルリン ― デスクトップ生産性向上のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版「LibreOffice 7.5」の最後のマイナーリリース「LibreOffice 7.5.8 Community」がリリースされ、Windows版(Intel/AMDおよびARMプロセッサ)、macOS版(Apple SiliconおよびIntelプロセッサ)、Linux版がダウンロード可能になりました。
https://ja.libreoffice.org/download

このリリースで、LibreOffice 7.5系はサポート終了になるため、ユーザーは次のマイナーアップデートであるLibreOffice 7.6.3が11月中旬にリリースされ次第、LibreOffice 7.6へのアップデートを計画する必要があります。その時点で、LibreOffice 7.6は十分にテストされており、本番環境での利用に十分な準備が整っているでしょう。

TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー(デスクトップ、モバイル、クラウド向け)の導入を強く推奨します。これらには、多くの特典が含まれ、他にもサービスレベル契約(SLA)などのメリットがあります。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/

LibreOffice 7.5.8 Communityの利用について

LibreOffice 7.5.8 Communityは以下から利用可能です。
https://ja.libreoffice.org/download/

商用OSの最小要件は、Microsoft Windows 7 SP1とApple macOS 10.14です。LibreOffice TechnologyをベースとしたAndroidとiOS向けの製品についてはこちらをご覧ください。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-for-android-and-ios/

The Document Foundationは、ユーザー向けの技術サポートは提供していませんが、メーリングリストや質問掲示板のAsk LibreOfficeに質問を投稿して、他のユーザーからのサポートを受けられます。
https://ask.libreoffice.org/c/japanese/16

LibreOfficeユーザー、自由ソフトウエアを支持する方、コミュニティメンバーは、寄付を通じてThe Document Foundationを金銭面からサポートできます。
https://ja.libreoffice.org/donate

[1] 変更履歴ページ:
https://wiki.documentfoundation.org/Releases/7.5.8/RC1
https://wiki.documentfoundation.org/Releases/7.5.8/RC2

この記事は、TDFブログの記事「LibreOffice 7.5.8 Community available for download」をLibreOffice日本語チームが翻訳しました。

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