The Document Foundationの新しい理事会

The Document Foundationの新しい理事会(Board of Directors)は、2024年2月18日に2年間の任期を開始しました。 正式メンバーは、アルファベット順に、Eliane Domingos、Sophie Gautier、Björn Michaelsen、László Németh、Simon Phipps、Eike Rathke、Italo Vignoliです。 代理メンバー(Deputies)はアルファベット順に、Osvaldo Gervasi, Mike Saunders, Paolo Vecchiです。 Mike Saundersは、理事に選ばれるのは初めてです。残りのメンバーは、2010年から2012年の運営委員会のメンバー(Sophie GautierとItalo Vignoli)や、2014年以降の正式もしくは代理の理事を務めたことがあります。 初回のミーティングで、理事会は全会一致で理事長にEliane Domingos、副理事長にSimon Phippsを選出しました。 同時に、より機敏な意思決定プロセスを確保するために、責任と監督分野を見直し、再編成することを決定しました。 次の6名の前任理事が退任しましたが、TDFメンバーとして引き続き貢献していきます。Thorsten Behrens, Gábor Kelemen, Gabriel Masei, Cor Nouws, Emiliano Vavassori, Ayhan Yalçınsoy。 私たちは、彼らのFOSSやLibreOfficeへの貢献だけでなく、彼らの献身、意思決定への貢献、理事会のボランティアとして尽くしたすべての時間に深く感謝しています。 この記事は、TDFブログの記事「https://blog.documentfoundation.org/blog/2024/03/01/board-of-directors-2024//」をLibreOffice日本語チームが翻訳しました。

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The Document FoundationがAppleのMac App StoreでLibreOfficeをリリース

2022年9月19日 ベルリン ― The Document Foundation(TDF)は、Apple独自の販売チャネルからデスクトップソフトウェアを入手したいエンドユーザーをサポートするために、AppleのMac App StoreでLibreOfficeをリリースしたことをお知らせします。これまでは、Mac App StoreのLibreOfficeはCollabora社によってリリースされていました。TDFは8.99ユーロの手数料をいただき、LibreOfficeプロジェクトの開発を支援するために投資します。 今回のMac App Store上でのリリースは、プロジェクトを取り巻く状況を進展させるものであり、プロジェクトの新しいマーケティング戦略を反映しています。The Document FoundationはCommunityバージョンのリリースに焦点を当てており、一方エコシステム企業は企業を対象とした付加価値のある長期サポートバージョンに焦点を当てています。この区別は、組織がFOSSプロジェクトを支援するよう教育することを目的としたもので、ボランティアの善意によって支援されているコミュニティバージョンではなく、本番環境での展開に最適化され、プロフェッショナルサービスによって支援されているLibreOfficeバージョンを選択するよう促すためのものです。 「私たちは、AppleのMac App StoreでLibreOfficeを長い間サポートしてくれたCollaboraに感謝しています」とLibreOfficeマーケティングのItaroVignoliは述べています。私たちの目的は、個人や企業のユーザーのニーズをより適切な方法で満たすことですが、この変更によるプラスの効果はしばらく目に見えないことはわかっています。企業に対しFOSSについて教育することは簡単な仕事ではなく、私たちはこの方向への旅を始めたばかりです。 The Document Foundationは、すべてのユーザーに推奨される提供元であるLibreOfficeウェブサイトにおいても、macOS用のLibreOfficeの無料での提供をこれまで同様に継続します。 Mac App Store向けにパッケージ化されたLibreOfficeは同じソースコードをベースにしていますが、ストアでは外部環境への依存が許可されていないことからJavaは含まれておらず、LibreOffice Baseの機能が制限されています。またこのソフトウェアは、ユーザーを助けるために時間を提供してくれるボランティアによってもサポートされています。 この記事は、TDFブログの記事「The Document Foundation releases LibreOffice on Apple’s Mac App Store」: https://blog.documentfoundation.org/blog/2022/09/19/the-document-foundation-releases-libreoffice-on-apples-mac-app-store/ をLibreOffice日本語チームが翻訳しました。

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LibreOffice 7.0リリースのお知らせ

オープンソースオフィスソフトの最高峰「LibreOffice」の最新版「LibreOffice 7.0」をリリース。注目の新機能を搭載して、すべてのOSとプラットフォームでご利用可能に 2020年8月5日ベルリン – LibreOffice(リブレオフィス)プロジェクトは最新の文書ファイル規格OpenDocument Format(ODF)1.3サポート、SkiaグラフィックエンジンとGPUベースのアクセラレーションVulkanによるパフォーマンスの向上、DOCX、 XLSX、 PPTXファイルとのさらなる親和性の向上など、重要な新機能を搭載した最新版「LibreOffice 7.0」の提供を発表しました。

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2019年 年次レポート: 2019年のLibreOffice

(注: この記事は The Document Foundationの2019年 年次レポートからの一節で、もうじき完全版がリリースされる予定です。) 2019年、LibreOfficeは9歳の誕生日を迎えました。二つのメジャーバージョンで多くの新機能が追加され、マイナーリリースは、より強固になりました。 メジャーリリースの準備ために、年間を通していくつかのバグハンティングセッションが開催されました。このイベントは通常、決まった時間の間の1日で実施され、経験豊富な開発者やQAエンジニアがIRCチャネルやメーリングリストを通じて、新しいボランティアがバグを報告したりバグを切り分けたりすることをを支援します。LibreOffice 6.3に向けてのBug Hunting Sessionは5月9日と7月8日に、LibreOffice 6.4に向けては10月15日と12月18日に実施されました。

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10:20 LibreOffice 10週年を迎える2020年は年間を通してお祝いします

LibreOfficeは2010年9月28にアナウンスされ、世界中の技術およびビジネスメディアから好意的なフィードバックを受けました(上は、eWeekおよびLinux Gizmosから、特に重要な二つのタイトルを示したものです)。このイベントを祝うため、The Document Foundationは、2月1日〜2日ブリュッセルのFOSDEMから2020年12月の終わりパリでのPOSSまでの期間、年間を通じて記念プロジェクトを開催します。

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LibreOffice 6.3.4 ダウンロード可能に

2019年12月12日、ベルリン – The Document FoundationよりLibreOffice 6.3.4をお知らせします。これはLibreOffice 6.3系の4番目のマイナーリリースであり、技術に情熱を燃やす方や、熟練したユーザー向けです。該当する方に対して現行のバージョンから更新することをお奨めします。LibreOffice 6.3.4には120を超える修正がほどこされ、文書の互換性について改善がなされています。

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