開発者とサポーターによる世界的なコミュニティのおかげで、LibreOfficeのすべてのリリースには新しい機能、バグ修正、互換性の向上、翻訳、その他の改善が行われています。今月は、私たちを手伝ってくれている皆さんに対して感謝を示すときです – そしてより多くの方たちを私たちにコミュニティへ加わってもらうよう応援したいと思います。さあ、どうやってやるのでしょう?
Category: LibreOffice
LibreOffice 6.3.6がご利用いただけます
ベルリン、2020年4月30日 – The Document FoundationはLibreOffice 6.3.6が利用可能になったことをお知らせします。このバージョンはLibreOffice 6.3系の最後のマイナーリリースであり、このソフトウェアを実環境で利用いただいている組織および個人に向けています。そのような人たちには現在のバージョンからの更新が促されます。この新しいリリースでは不具合および回帰バグの修正、そしてドキュメントの互換性の向上がされています。 世界中にいるボランティアがLibreOfficeを利用する個人ユーザーを手助けしてくれます: https://ja.libreoffice.org/get-help/community-support/ Webサイトおよびwikiにガイドやマニュアル、チュートリアル、ハウツーがあります。寄付のおかげでこれらの全ての資料が利用可能になっています。
オープンソースカンファレンス2020オンラインの講演ビデオが公開されました
慌ただしく開催されたのでブログでのお知らせができませんでしたが、4月24日、25日オンラインで開催されたOpen Source Conference 2020 Online/Springにて、日本語チームおがさわらなるひこが講演した「さらばデスクトップ?モバイル・クラウド時代のLibreOfficeの挑戦 2020」のビデオが公開されました。
LibreOffice 6.4.3がご利用いただけます
2020年4月16日、ベルリン – The Document Foundationは LibreOffice 6.4.3が利用可能になったことをお知らせします。このバージョンはLibreOffice 6.4系の3番目のマイナーリリースであり、技術に情熱を燃やす方や、熟練したユーザー向けです。該当する方に対して現行のバージョンから更新することをお奨めします。LibreOffice 6.4.3では不具合や回帰バグが修正されており、文書の互換性の点で改善されています。 LibreOffice 6.4.3はオープンソースのオフィススイートとして最先端の機能を実現しており、そのため最新の機能より頑健性が求められる企業クラスの配備には最適ではありません。より成熟したバージョンを求めるユーザーの方向けには、数ヶ月に渡る修正がバックポートされたLibreOffice 6.3.5がご利用いただけます。
日経Linux 2020年5月号に日本語チーム協力記事掲載のお知らせ
4月8日、日経BP社から発売された日経Linux 2020年5月号に、LibreOffice日本語チームが制作協力をした記事が掲載されました。 記事は、特集記事「Linux&Windows 一緒に使う全テクニック」の「Part2 Office文書を一緒に使う」で、LibreOfficeを使っている上で悩むことも多い文書ファイルのやり取りや共有について、ケース別に実践的なやり取りの方法を解説しています。ぜひ、お買い求めください。 日経BP SHOP / Amazon / Rakutenブックス / セブンネット / honto
ドキュメント自由の日(DFD) 2020
ドキュメントの自由は、たとえば、LibreOfficeやその他のFOSSオフィススイートのISO標準ネイティブファイルフォーマットであるODF(あるいはOpen Document Format)のようなオープンフォーマットに基づいています。
