自由なオープンソース・オフィスソフトの新バージョン「LibreOffice 7.2 Community」は、ソースコード変更の60%以上がMicrosoft独自ファイルとの相互運用性に重点を置いて改良されました
2021年8月19日 ベルリン – デスクトップ生産性向上のための自由なオープンソース・オフィスソフトのボランティアサポート版「LibreOffice 7.2 Community」がダウンロード可能になりました。https://ja.libreoffice.org/download…
2021年7月22日ベルリン – テクノロジーファンとパワーユーザーを対象としたLibreOffice 7.1ファミリー5回目のリリースとなるLibreOffice 7.1.5をリリースしました。ダウンロードは https://ja.libreoffice.org/download/ からできます。LibreOffice7.1.5には、55のバグ修正が含まれ、うち20パーセントはMicrosoft Officeファイル(docx、xlsx、pptxと古いdoc形式)の相互運用性に焦点を当てた修正になっています。…
LibreOffice Technologyは、Engineering Steering Committee(エンジニアリング運営委員会)のコーディネートのもと、開発者、ソフトウエアエンジニア、セキュリティ専門家、インターフェースとユーザー体験の専門家がLibreOfficeのソースコードに対して10年にも渡る集中的な活動してきた結果です。
この進化プロセスの目的は、デスクトップ、モバイル、クラウド上で個人の生産性を高めるための1つのプラットフォームを作ることです。それは、ユーザーすべてがコンテンツを意識せずに共有できる相互運用性と単一の商用ベンダーによる囲い込み戦略からの独立、両方を提供できる唯一のアプローチです。
これは、他のすべてのプロプライエタリとオープンコアのオフィスソフトとは、まったく逆のアプローチです。これらは、プラットフォームごとに異なるバージョンを開発して機能をコピーしようとしますが部分的にしか成功していません。例を挙げれば、これらのオフィスソフトは(ユーザーには見えない)文書内部の構造はアプリケーションごとに異なっています。…
The Document Foundationは、すべてのメンバーと貢献者に今年、オンラインで開催されるLibreOffice Conferenceの開催をお知らせするとともに発表やワークショップの企画の応募を呼びかけます。イベントの開催日程は9月23日(木)から25日(土)まで。プレゼンテーションの経験がある方も人前で話したことがない方も、LibreOffice、ODF、Document Liberation Project、ODF Toolkitについて興味深い話題をお持ちの方はぜひ、ご応募ください。…
2021年3月12日ベルリン – LibreOffice 7.0ファミリー5回目のマイナーリリースとなるLibreOffice 7.0.5が、https://ja.libreoffice.org/download/からダウンロード提供を開始しました。このバージョンは、全ユーザーの利用が推奨されており、LibreOfficeをお使いの方はアップデートしてください。…
デスクトップ、モバイル、クラウドで生産性を向上するLibreOffice Technologyプラットフォームベースの最高に自由なオープンソース・オフィスソフト新バージョン「LibreOffice 7.1 Community」がリリース
2021年2月3日ベルリン – デスクトップ上での生産性を向上させる最高のオープンソース・オフィスソフト「LibreOffice 7.1 Community」のダウンロード提供を開始しました。https://ja.libreoffice.org/download
この「Community」という表記は、ボランティアサポート版であることを表し、企業の利用は対象としておらず、サポートを必要とする企業には適していない事を強調するために付けられています。…
LibreOfficeには、さまざまなテンプレートが用意されています。そして、LibreOfficeの拡張機能とテンプレートWebサイトから追加することもできます。これがさらに増えるなら大歓迎です。本日(訳注:12月10日に発表されたので日本では10日過ぎています。ごめんなさい)、LibreOfficeへの貢献者であり、The Document FoundationのアドバイザリーボードメンバーでもあるスイスのAdfinis社は、LibreOfficeのための光り輝く新しいテンプレートを手に入れるためのコンテストを開始しました。…
2020年12月17日 ベルリン ― LibreOffice 7.0ファミリー4回目のマイナーリリースとなるLibreOffice 7.0.4の提供を発表しました。
https://www.libreoffice.org/download/
LibreOffice 6.4ファミリーは、サポート終了となっていますので、LibreOfficeをお使いのすべてのユーザーは、こちらのバージョンにアップデートすることをお勧めします。LibreOffice 7.0.4には、110を超えるバグ修正と文書互換性の改善が含まれています。…
一部のApache OpenOfficeユーザーから、Apple macOS 11.0(Big Surまたは10.16)で .docxや .xlsxのようなOOXML文書ファイルを開くと、OpenOfficeがクラッシュするとの報告が上がっています。エラーメッセージは以下です。
OpenOfficeが予期しない理由で終了しました
クラッシュする様子が動画で紹介されています(WebM版はこちら)。
これは、報告されていますが未解決の問題です。しかし、一つの解決策としては、より積極的に開発されており後継プロジェクトであるLibreOfficeをインストールすることです。(OpenOffice最後のメジャーリリースの4.1は、2014年まで遡ります)
LibreOfficeは、最新のOS対応をはじめ、OOXMLエクスポートやNotebookBarユーザーインターフェイスの追加、クラウド版など多くの機能を備えています。こちらの年表ではメジャーリリースを紹介しています。
LibreOffice 7.0は、macOS Big Surでも利用できます。こちらからダウンロードして作業を続けましょう。そして、まだ続きがあります。LibreOfficeエコシステムに参加する企業のCollabora