The Document FoundationがLibreOffice 7.4.5 Communityをリリース


2023年1月26日 ベルリン ― The Document Foundationは、幅広いユーザーに影響するクラッシュバグを修正したメンテナンスリリース、LibreOffice 7.4.5 Communityを発表しました。この新しいリリース、Windows版 (IntelおよびArmプロセッサ)、macOS版 (AppleおよびIntelプロセッサ)、Linux版は、以下より入手することができます。
https://ja.libreoffice.org/download/

すべてのLibreOfficeユーザーに、LibreOffice 7.4.5への更新をお勧めします。(LibreOffice 7.3.xまでの) 旧バージョンはすでにサポートが終了しメンテナンスされていないためです。

LibreOfficeは、オフィスソフトの世界で最高レベルの互換性を提供しています。セキュリティや堅牢性の面で独自ファイル形式よりも優れたオープンドキュメント形式(ODF)の標準でのサポートから始まり、MS Officeファイルの優れたサポート、多数の古いドキュメント形式を利用するためのフィルターにより、ファイルの所有権とコントロールをユーザーに取り戻します。

LibreOffice Technologyプラットフォーム

LibreOffice Technologyをベースにした製品は、主要デスクトップOS(Windows、macOS、Linux、Chrome OS)、モバイルプラットフォーム(AndroidやiOS)、クラウドで利用できます。すべてのLibreOfficeベースの製品でその処理エンジンが共有され、高いレベルの一貫性と相互運用性を備えた強固なソリューションを提供します。

TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー(デスクトップ、モバイル、クラウド向け)の導入を強く推奨します。これらには、多くの特典が含まれ、他にもサービスレベル契約(SLA)などのメリットがあります。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/
エコシステム企業が顧客のために開発したすべてのコードはコミュニティと共有され、LibreOffice Technologyプラットフォームを改善しています。

LibreOffice 7.4.5 Communityの利用

LibreOffice 7.4.5 Communityは以下から利用可能です。
https://ja.libreoffice.org/download/
商用OSの最小要件は、Microsoft Windows 7 SP1とApple macOS 10.12です。LibreOffice …

LibreOffice 7.4.4 Communityのダウンロード提供を開始

2023年1月12日 ベルリン ― デスクトップ生産性向上のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版LibreOffice 7.4の4番目のメンテナンスリリース LibreOffice 7.4.4 Communityがリリースされ、ダウンロード可能になりました。
https://ja.libreoffice.org/download/

LibreOfficeは、オフィスソフトの世界で最高レベルの互換性を提供しています。セキュリティや堅牢性の面で独自ファイル形式よりも優れたオープンドキュメント形式(ODF)の標準でのサポートから始まり、MS Officeファイルの優れたサポート、多数の古いドキュメント形式を利用するためのフィルターにより、ファイルの所有権とコントロールをユーザーに取り戻します。

LibreOffice Technology プラットフォーム

LibreOffice Technologyをベースにした製品は、主要デスクトップOS(Windows、macOS、Linux、Chrome OS)、モバイルプラットフォーム(AndroidやiOS)、クラウドで利用できます。すべてのLibreOfficeベースの製品でその処理エンジンが共有され、高いレベルの一貫性と相互運用性を備えた強固なソリューションを提供します。

TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー(デスクトップ、モバイル、クラウド向け)の導入を強く推奨します。これらには、多くの特典が含まれ、他にもサービスレベル契約(SLA)などのメリットがあります。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/
エコシステム企業が顧客のために開発したすべてのコードはコミュニティと共有され、LibreOffice Technologyプラットフォームを改善しています。

LibreOfficeには、成熟したプログラムコード、豊富な機能、オープンスタンダードに対する強力なサポート、優れた相互運用性、そして認定パートナーによる長期サポート(LTS)オプションがあります。データのコントロールを取り戻し、ベンダーロックインから開放されたい企業にとってLibreOfficeは理想的なソリューションです。

LibreOffice 7.4.4 Communityの利用

LibreOffice 7.4.4 Communityは以下から利用可能です。
https://ja.libreoffice.org/download/

商用OSの最小要件は、Microsoft Windows 7 SP1とApple macOS 10.12です。LibreOffice TechnologyをベースとしたAndroidとiOS向けの製品についてはこちらをご覧ください。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-for-android-and-ios/

追加のテストやバグ修正のために、まだLibreOffice 7.3ファミリーを利用しているユーザーは、世界中の何百万人ものユーザーによって広くテストされてるLibreOffice …

LibreOffice 7.4.3 Communityリリースのお知らせ

2022年11月24日 ベルリン ― デスクトップ生産性向上のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版LibreOffice 7.4の3回目のメンテナンスリリース、LibreOffice 7.4.3 Communityがリリースされダウンロード可能になりました。
https://ja.libreoffice.org/download/

LibreOfficeは、オフィスソフトの世界で最高レベルの互換性を提供しています。セキュリティや堅牢性の面で独自ファイル形式よりも優れたオープンドキュメント形式(ODF)の標準でのサポートから始まり、MS Officeファイルの優れたサポート、多数の古いドキュメント形式を利用するためのフィルターにより、ファイルの所有権とコントロールをユーザーに取り戻します。

LibreOffice 7.4系の新能については次のリリースノートをご覧ください。
https://wiki.documentfoundation.org/ReleaseNotes/7.4/ja

LibreOffice 7.4 Communityメジャーリリースの主な新機能をまとめた動画はこちらからご覧ください。

LibreOffice Technologyプラットフォーム

LibreOffice Technologyをベースにした製品は、主要デスクトップOS(Windows、macOS、Linux、Chrome OS)、モバイルプラットフォーム(AndroidやiOS)、クラウドで利用できます。すべてのLibreOfficeベースの製品でその処理エンジンが共有され、高いレベルの一貫性と相互運用性を備えた強固なソリューションを提供します。

TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー(デスクトップ、モバイル、クラウド向け)の導入を強く推奨します。これらには、多くの特典が含まれ、他にもサービスレベル契約(SLA)などのメリットがあります。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/
エコシステム企業が顧客のために開発したすべてのコードはコミュニティと共有され、LibreOffice Technologyプラットフォームを改善しています。

LibreOfficeには、成熟したプログラムコード、豊富な機能、オープンスタンダードに対する強力なサポート、優れた相互運用性、そして認定パートナーによる長期サポート(LTS)オプションがあります。データのコントロールを取り戻し、ベンダーロックインから開放されたい企業にとってLibreOfficeは理想的なソリューションです。

LibreOffice 7.4.3 Communityの利用

LibreOffice 7.4.3 Communityは以下から利用可能です。
https://ja.libreoffice.org/download/
商用OSの最小要件は、Microsoft Windows …

LibreOffice 7.3.7 Communityリリースのお知らせ

2022年11月3日 ベルリン ― デスクトップ生産性向上のためのLibreOffice 7.3ファミリー(まもなくサポート終了)の7回目で最後のマイナーリリースとなるLibreOffice 7.3.7 Communityがダウンロードできるようになりました。
https://ja.libreoffice.org/download/
このバージョンをまだご利用のユーザーは、LibreOffice 7.4ファミリーを検討する必要があります。現在、LibreOffice 7.4ファミリーは7.4.2となり、世界中の何百万人ものユーザーによって広くテストされています。

エンドユーザサポートは、ボランティアによってメールやオンラインリソースで提供されます。
https://ja.libreoffice.org/get-help/community-support/
ウェブサイトやWikiには、ガイドやマニュアル、チュートリアル、HowToがあります。寄付は、これらリソースの維持に活用されています。

TDFは、企業・団体への導入について、エコシステムパートナーが提供するLibreOffice Enterpriseファミリーの導入を強く推奨します。これには、長期サポートリリース(LTS)、専門家による支援、個別のニーズにあわせた開発、サービスレベル契約(SLA)が含まれます。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/

LibreOffice CommunityおよびLibreOffice Enterpriseファミリーの製品は、LibreOffice Technologyプラットフォームに基づいています。これは、デスクトップだけでなく、モバイルやクラウドにも最先端のオフィススィートを提供することを目的とした長年の開発成果です。

LibreOffice TechnologyをベースとしたAndroidとiOS向けの製品についてはこちらをご覧ください。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-for-android-and-ios/

アプリストアとChromeOS向け製品についてはこちらをご覧ください。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-from-microsoft-and-mac-app-stores/

LibreOfficeユーザーや、自由ソフトウェアを支持する方、コミュニティメンバーは寄付ページからクレジットカードやその他の方法で寄付をおこない資金面からThe Document Foundationを支援できます。
https://ja.libreoffice.org/donate

LibreOffice 7.3.7は、Document Liberation Projectによる文書変換ライブラリの上に構築されています。
https://www.documentliberation.org

この記事は、TDFブログの記事「Announcement of LibreOffice 7.3.7 Community」:

LibreOffice 7.4.2 Communityリリースのお知らせ

2022年10月13日 ベルリン ― デスクトップ生産性向上のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版LibreOffice 7.4の2番目のメンテナンスリリース「LibreOffice 7.4.2 Community」がリリースされ、Windows版(IntelおよびArmプロセッサ)、macOS版(Apple M1およびIntelプロセッサ)、Linux版がダウンロード可能になりました。
https://ja.libreoffice.org/download

LibreOfficeは、オフィスソフトの世界で最高レベルの互換性を提供しています。セキュリティや堅牢性の面で独自ファイル形式よりも優れたオープンドキュメント形式(ODF)の標準でのサポートから始まり、MS Officeファイルの優れたサポート、多数の古いドキュメント形式を利用するためのフィルターにより、ファイルの所有権とコントロールをユーザーに取り戻します。

LibreOffice 7.4.x リリースのすべての新機能の説明は、リリースノートをご覧ください。
https://wiki.documentfoundation.org/ReleaseNotes/7.4/ja

LibreOffice 7.4 Communityの主な新機能をまとめた動画がこちらからご覧いただけます。
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=PC8M4UzqpqE
PeerTube: https://peertube.opencloud.lu/w/myZUTCytN28kuxDa5VXNgh

LibreOffice Technologyプラットフォーム

LibreOffice Technologyをベースにした製品は、主要デスクトップOS(Windows、macOS、Linux、Chrome OS)、モバイルプラットフォーム(AndroidやiOS)、クラウドで利用できます。すべてのLibreOfficeベースの製品でその処理エンジンが共有され、高いレベルの一貫性と相互運用性を備えた強固なソリューションを提供します。

TDFは、企業・団体へのLibreOffice導入について、エコシステムパートナーが提供する特別な付加価値を多数含んだ、LibreOffice Enterpriseファミリー(デスクトップ、モバイル、クラウド向け)の導入を強く推奨します。これらには、多くの特典が含まれ、他にもサービスレベル契約(SLA)などのメリットがあります。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/
エコシステム企業が顧客のために開発したすべてのコードはコミュニティと共有され、LibreOffice Technologyプラットフォームを改善しています。

LibreOfficeには、成熟したプログラムコード、豊富な機能、オープンスタンダードに対する強力なサポート、優れた相互運用性、そして認定パートナーによる長期サポート(LTS)オプションがあります。データのコントロールを取り戻し、ベンダーロックインから開放されたい企業にとってLibreOfficeは理想的なソリューションです。

LibreOffice 7.4.2 Communityの利用

LibreOffice 7.4.2 Communityは以下から利用可能です。
https://ja.libreoffice.org/download/

The Document FoundationがAppleのMac App StoreでLibreOfficeをリリース

2022年9月19日 ベルリン ― The Document Foundation(TDF)は、Apple独自の販売チャネルからデスクトップソフトウェアを入手したいエンドユーザーをサポートするために、AppleのMac App StoreでLibreOfficeをリリースしたことをお知らせします。これまでは、Mac App StoreのLibreOfficeはCollabora社によってリリースされていました。TDFは8.99ユーロの手数料をいただき、LibreOfficeプロジェクトの開発を支援するために投資します。

今回のMac App Store上でのリリースは、プロジェクトを取り巻く状況を進展させるものであり、プロジェクトの新しいマーケティング戦略を反映しています。The Document FoundationはCommunityバージョンのリリースに焦点を当てており、一方エコシステム企業は企業を対象とした付加価値のある長期サポートバージョンに焦点を当てています。この区別は、組織がFOSSプロジェクトを支援するよう教育することを目的としたもので、ボランティアの善意によって支援されているコミュニティバージョンではなく、本番環境での展開に最適化され、プロフェッショナルサービスによって支援されているLibreOfficeバージョンを選択するよう促すためのものです。

「私たちは、AppleのMac App StoreでLibreOfficeを長い間サポートしてくれたCollaboraに感謝しています」とLibreOfficeマーケティングのItaroVignoliは述べています。私たちの目的は、個人や企業のユーザーのニーズをより適切な方法で満たすことですが、この変更によるプラスの効果はしばらく目に見えないことはわかっています。企業に対しFOSSについて教育することは簡単な仕事ではなく、私たちはこの方向への旅を始めたばかりです。

The Document Foundationは、すべてのユーザーに推奨される提供元であるLibreOfficeウェブサイトにおいても、macOS用のLibreOfficeの無料での提供をこれまで同様に継続します。

Mac App Store向けにパッケージ化されたLibreOfficeは同じソースコードをベースにしていますが、ストアでは外部環境への依存が許可されていないことからJavaは含まれておらず、LibreOffice Baseの機能が制限されています。またこのソフトウェアは、ユーザーを助けるために時間を提供してくれるボランティアによってもサポートされています。

この記事は、TDFブログの記事「The Document Foundation releases LibreOffice on Apple’s Mac App Store」: https://blog.documentfoundation.org/blog/2022/09/19/the-document-foundation-releases-libreoffice-on-apples-mac-app-store/ をLibreOffice日本語チームが翻訳しました。

LibreOffice 7.4.1 Communityのダウンロード提供を開始

2022年9月15日 ベルリン ― デスクトップ生産性向上のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版LibreOffice 7.4の最初のメンテナンスリリース「LibreOffice 7.4.1 Community」がリリースされ、Windows版(IntelおよびArmプロセッサ)、macOS版(Apple M1およびIntelプロセッサ)、Linux版がダウンロード可能になりました。
https://ja.libreoffice.org/download/

LibreOfficeは、オフィスソフトの世界で最高レベルの互換性を提供しています。セキュリティや堅牢性の面で独自ファイル形式よりも優れたオープンドキュメント形式(ODF)の標準でのサポートから始まり、MS Officeファイルの優れたサポート、多数の古いドキュメント形式を利用するためのフィルターにより、ファイルの所有権とコントロールをユーザーに取り戻します。

LibreOffice 7.4での主な新機能

全般

  • WebP画像とEMZ/WMZ形式のサポート
  • ScriptForgeスクリプトライブラリのヘルプページ
  • 拡張機能マネージャーに検索機能を追加
  • パフォーマンスと互換性の向上

Writer

  • 脚注エリアにおける変更の追跡機能の改善
  • 編集された番号付けリストで、変更履歴に元の番号を表示
  • ハイフネーションの新しい体裁設定

Calc

  • スプレッドシートの列数を16,384列までサポート
  • 数式バーの関数選択リストに項目を追加
  • シート名を検索するための新しいダイアログ

Impress

  • ドキュメントテーマをサポート

LibreOffice 7.4 Communityの主な新機能をまとめた動画がこちらからご覧いただけます。

すべての新機能の説明はリリースノートをご覧ください。
https://wiki.documentfoundation.org/ReleaseNotes/7.4/ja

LibreOffice Technologyプラットフォーム

LibreOffice …

LibreOffice 7.3.6 Communityリリースのお知らせ

2022年9月8日 ベルリン ― 個人の生産性ソフトウェアユーザーを対象に、Windows、macOS(Apple及びIntelのシリコン)、Linux向けの LibreOffice 7.3 ファミリー6回目のマイナーリリースとなるLibreOffice 7.3.6 Community がダウンロードできるようになりました。
https://ja.libreoffice.org/download/

LibreOffice 7.3ファミリーは、オフィスソフトの世界で最高レベルの互換性を提供しています。セキュリティや堅牢性の面で独自ファイル形式よりも優れたオープンドキュメント形式(ODF)の標準サポートから始まり、DOCX、XLSX、PPTXファイルの優れたサポートまで提供します。

TDFは、企業・団体への導入について、エコシステムパートナーが提供するLibreOffice Enterpriseファミリーの導入を強く推奨します。これには、長期サポートリリース(LTS)、専門家による支援、個別のニーズにあわせた開発、サービスレベル契約(SLA)が含まれます。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-in-business/

LibreOffice CommunityおよびLibreOffice Enterpriseファミリーの製品は、LibreOffice Technologyプラットフォームに基づいています。各企業のブランド戦略により異なる名前が付けられていることがありますが、どれも同じくLibreOffice独自の利点や堅牢性、柔軟性を共有しています。

LibreOffice TechnologyをベースとしたAndroidとiOS向けの製品についてはこちらをご覧ください。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-for-android-and-ios/

アプリストアとChromeOS向け製品についてはこちらをご覧ください。
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-from-microsoft-and-mac-app-stores/

LibreOffice 7.3.6の変更履歴については、TDF wikiをご覧ください。
https://wiki.documentfoundation.org/Releases/7.3.6/RC1 (RC1での変更)
https://wiki.documentfoundation.org/Releases/7.3.6/RC2 (RC2での変更)

LibreOfficeの個人ユーザーは、グローバルなコミュニティのボランティアによって支援されています。
https://ja.libreoffice.org/get-help/community-support/
ウェブサイトやWikiには、ガイドやマニュアル、チュートリアル、HowToがあります。寄付は、これらリソースの維持に活用されています。

LibreOfficeユーザーは、ユーザー同士の相互支援によるサポート掲示板「Ask LibreOffice」コミュニティにご参加ください。
https://ask.libreoffice.org/c/japanese/16

プロジェクトに時間と専門技術の提供を希望される方は、専用ウェブサイト「LibreOfficeに何ができますか?」(What can …

LibreOffice 7.4 Communityリリース — 相互運用性のベンチマーク

現在、Microsoftの独自なファイル形式との相互運用性に焦点を当てて開発を進めており、多くの新機能はMicrosoft Officeから移行するユーザーを対象としています

2022年8月18日 ベルリン ― デスクトップ生産性向上のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版「LibreOffice 7.4 Community」が新しくメジャーリリースされ、ダウンロード可能になりました。
https://ja.libreoffice.org/download/

主な新機能

全般

  • WebP画像とEMZ/WMZ形式のサポート
  • ScriptForgeスクリプトライブラリのヘルプページ
  • 拡張機能マネージャーに検索機能を追加
  • パフォーマンスと互換性の向上

Writer

  • 脚注エリアにおける変更の追跡機能の改善
  • 編集された番号付けリストで、変更履歴に元の番号を表示
  • ハイフネーションの新しい体裁設定

Calc

  • スプレッドシートの列数を16,384列までサポート
  • 数式バーの関数選択リストに項目を追加
  • シート名を検索するための新しいダイアログ

Impress

  • ドキュメントテーマをサポート

LibreOffice 7.4 Communityの主な新機能をまとめた動画がこちらからご覧いただけます。

すべての新機能の説明はリリースノート[1]をご覧ください。

相互運用性

デスクトップ、モバイル、クラウドでの個人の生産性を高めるLibreOffice Technologyプラットフォームの特徴的な機能をベースに作られたLibreOffice 7.4は、MS Officeとドキュメントを共有するユーザーやMS Officeから移行するユーザーを対象に、多くの改善と新機能を提供します。これらのユーザーは、定期的にLibreOfficeの新しいリリースを確認することをお勧めします。LibreOfficeの進歩は非常に速く、新しいバージョンは以前のバージョンよりも大幅に改善しているからです。

LibreOfficeは、オフィスソフトの世界で最高レベルの互換性を提供しています。セキュリティや堅牢性の面で独自ファイル形式よりも優れたオープンドキュメント形式(ODF)のネイティブでサポート、MS …

「LibreOffice Kaigi 2022 オンライン」を開催しました

2022年7月16日(土)にLibreOffice Kaigi 2022 オンラインを開催しました。「LibreOffice Kaigi」は日本で年に1回の集まりで、昨年に続いてオンラインでの開催でした。Jitsi meetとYoutube Liveを使った開催で、参加者は両方を合わせて最大22名でした。The Document Foundationとアイクラフト株式会社にスポンサーしていただきました。ありがとうございました。

当日の様子はYoutube Liveのアーカイブ動画でみることができます。またスライドもTDF Wikiにアップロードしています。また下農さんの動画は別途公開されています。

基調講演では、W3Cの国際化ワーキンググループで活動されている下農淳司さんに「日本語組版処理の要件の現状」をお話いただきました。日本語組版処理の要件(JLreq)はCSSなどの仕様開発などで参照されていますが、ODFからも参照されており、LibreOfficeで日本語組版を実装する時に参考にされるという日本語ユーザーにとっては重要なものです。講演では、国際化ワーキンググループの全体活動についてや、JLreqの歴史などや概要の紹介、現在検討されている日本語デジタルテキスト組版の要件(jlreq-d)の紹介などがありました。発表は事前収録でしたが、質疑はライブで様々な質問がでて時間が足りなくなりそうなくらい盛り上がりました。

組版要件は日本語を含めて現在は5つの言語が公開されています。JIS X 4051:1995、JIS X 4051:2004が出た後、W3Cとしての活動は2006年ごろから始まりました。日本語組版のタスクフォースは2007年からです。JLreqは活版や写植といった印刷媒体で行なわれてきたもので、職人の技を前提として成り立っているものや、歴史的な構造、組版構成、組版規則の集大成になっています。日本語とその文字について知識がない仕様開発者にも理解できるように作られており、英語と日本語で公開されています。

rubyにまつわる諸問題としては、”rb”や”rtc”タグが仕様に入っておらず、ブラウザによっては”rb”が認識されません。それらへの対応が進むような活動もされているそうです。親文字と文字数がずれていたり、日本語文字の上にラテン文字をのせると文字幅がたりなかったり、ラテン文字の間をあけるわけにもいかないなど、配置の議論もされました。大量に例外があり、JLreqには可能な限り書かれていました。実装しやすくある程度の品質を持つruby配置をまとめた「simple-ruby」や、ルビのアクセシビリティー考慮について検討が進んでいるそうです。今後への活動としては、電子媒体向け組版要件であるjlreq-dへの検討が去年から始まっています。デジタルでは、読み手の環境で組版がなされて、表示がかわるリフローが起こります。国際化環境を前提として、確立されている技術をもとにシンプルに優先順位をつけて作っていく方針とのことです。

渡邉俊彦さんからは「“ツール>言語>中国語の変換”などの機能を使っている人の話」のお話がありました。日本語と中国語を混在させた学校用教材を作って授業されているそうす。その際に便利な、Writerで中国語の繁体字、簡体字を変換する機能の紹介でした。同じ漢字で字体が違う場合だけでなく、言葉(語彙)そのものが変わるケースでも変換できることがあるそうです。私はこの機能の存在を知りませんでしたが、状況があえば、とても便利そうです。…