LibreOffice 7.4 Communityリリース — 相互運用性のベンチマーク
現在、Microsoftの独自なファイル形式との相互運用性に焦点を当てて開発を進めており、多くの新機能はMicrosoft Officeから移行するユーザーを対象としています 2022年8月18日 ベルリン ― デスクトップ生産性向上のための自由なオフィスソフトのボランティアサポート版「LibreOffice 7.4 Community」が新しくメジャーリリースされ、ダウンロード可能になりました。 https://ja.libreoffice.org/download/ 主な新機能 全般 WebP画像とEMZ/WMZ形式のサポート ScriptForgeスクリプトライブラリのヘルプページ 拡張機能マネージャーに検索機能を追加 パフォーマンスと互換性の向上 Writer 脚注エリアにおける変更の追跡機能の改善 編集された番号付けリストで、変更履歴に元の番号を表示 ハイフネーションの新しい体裁設定 Calc スプレッドシートの列数を16,384列までサポート 数式バーの関数選択リストに項目を追加 シート名を検索するための新しいダイアログ Impress ドキュメントテーマをサポート LibreOffice 7.4 Communityの主な新機能をまとめた動画がこちらからご覧いただけます。 YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=PC8M4UzqpqE PeerTube: https://peertube.opencloud.lu/w/myZUTCytN28kuxDa5VXNgh すべての新機能の説明はリリースノート[1]をご覧ください。 相互運用性 デスクトップ、モバイル、クラウドでの個人の生産性を高めるLibreOffice Technologyプラットフォームの特徴的な機能をベースに作られたLibreOffice 7.4は、MS Officeとドキュメントを共有するユーザーやMS Officeから移行するユーザーを対象に、多くの改善と新機能を提供します。これらのユーザーは、定期的にLibreOfficeの新しいリリースを確認することをお勧めします。LibreOfficeの進歩は非常に速く、新しいバージョンは以前のバージョンよりも大幅に改善しているからです。 LibreOfficeは、オフィスソフトの世界で最高レベルの互換性を提供しています。セキュリティや堅牢性の面で独自ファイル形式よりも優れたオープンドキュメント形式(ODF)のネイティブでサポート、MS Officeファイルのよりよいサポート、多数の古いドキュメント形式を利用するためのフィルターなどにより、ファイルの所有権とコントロールをユーザーに取り戻します。 Microsoft Officeが使用するファイル形式は、国際標準化機構(ISO)承認の標準規格ではなく、ISOが2008年4月に非推奨にした独自の形式に基づいているため、多くの意図的な複雑さが隠されています。このことは、本物のオープンスタンダードである「オープンドキュメント形式」(ODF)を採用しているLibreOfficeにとって、大きな障害となります。 LibreOffice 7.4 Communityへの貢献者 LibreOffice 7.4 Communityの新機能は147人の貢献者によって開発されました。ソースコードへの貢献の72%は、TDFのアドバイザリーボードに参加するCollabora、Red Hat、allotropiaの3社及びThe
